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~「家のことで外で働くのは無理」と思っていた私が、あの一歩を踏み出すまで~
のみやまファーム・女性スタッフ座談会 in カンビア

2026年2月、三笠市の田園地帯の真ん中にあるミュージック喫茶「カンビア」に集まったのは、のみやまファームの野菜作りを支える4人の女性たち。キーマカレーやナポリタンを囲み、笑い声と「農業のリアル」が溢れ出した2時間の対話をお届けします。

1. 「嘘じゃないよね?」20年ぶりの社会復帰への挑戦

野見山絵美(のみやまファーム副代表): 今日は皆さんのぶっちゃけ話が聞きたくて。Yさんは去年、うちの求人チラシを見て連絡くれたんだよね。

Yさん(昨年より勤務。今年が2年目): そうなんです。岩見沢で配られていた、Mさんが載っていたチラシ。私は本当に、あの内容が「ドンピシャ」だったんです。でも、20数年ぶりに履歴書を書くとなると、不安で。チラシを見ながら「これ、本当に嘘じゃないよね? 私でも大丈夫かな」って、何度も読み返したのを覚えています。

Mさん(勤続3年。今年が4年目): 私のチラシがきっかけだったなんて(笑)。

Yさん: 近場でも条件がいい仕事はあるけれど、同じ学校のお母さんがいる職場だと行事が重なって休みづらいな……とか、いろいろ悩んでいて。でも「ここしかない!」と思って、勇気を振り絞って応募しました。今では、あの一歩を踏み出した自分を褒めてあげたいです。

2. 「農業=きつい」のイメージを変えた、現場の工夫

副代表: 農業って、やっぱり「きつい仕事」っていうイメージはあったでしょ?

Mさん: ありました。親からも「本当に大丈夫なの?」って言われたり。でも、入ってみたらそのイメージが変わりました。単純作業じゃなくて、みんなで声を掛け合って進める安心感があるんです。体が楽になるかなって使い始めた、あの椅子は当たりでしたね。

Kさん(勤続13年。今年14年目): そう! あの「履く椅子(ガーデンチェア)」! あれ、なめてましたよね(笑)。

Mさん: 本当に(笑)。初めて使った時、「あんなに違うのか」って感動しました。

Kさん: しゃがみ仕事の楽さが全然違う。ビニールを巻き取る機械とかもそう。道具一つで、体力的な負担が劇的に軽くなるんです。

副代表: TEMUで買ったあれは良かったよね。あまり高いのは社長(代表)怒るけど、現場の意見で「これがあれば楽になる」というものは、どんどん取り入れていきたいよね。長く続けてもらうための投資だって言ってたし。

3. 未経験を支える「4月・5月の手厚いサポート」

Mさん: 働けるかなって思ってる人が一番怖いのは、いきなり繁忙期(6月)に放り出されることだと思うんです。でも、うちは4月から少しずつ慣らしていけるのが強みですよね。

Yさん: 私も5月くらいまでは、常に横に誰かがいてくれる安心感がありました。失敗して「脇芽じゃないところを切っちゃった!」「苗を踏んじゃった!」とパニックになっても、奥さんやKさんが「大丈夫、みんな通る道だよ」って笑ってフォローしてくれて。

Mさん: そうそう。Yさんの失敗、Kさんが誰かに見られる前にササッと助けてくれたこともあったよね(笑)。

Yさん: 本当に助かりました(笑)。11月の片付けまで働かせてもらって驚いたのは、皆さんの「阿吽の呼吸」です。私が1つの箱を必死で折っている間に、周りの皆さんはもう5個くらい折っている。「いつの間に!? どこから出したの!?」って、魔法を見ているみたいで。

Kさん(勤続13年。今年14年目): 大丈夫、すぐ慣れるわよ(笑)。私も最近やっと分かってきたくらいだから。

副代表: 13年かかってやっと!?(笑)

のみやまファーム 副代表
野見山 絵美
4. 他の仕事とは違う「農業の心地よさ」

副代表: Mさんは異業種でも働いていたけど、他と比べてどう?

Mさん: 前はガスの検針の仕事をしていたこともありますが、冬道の運転が大変で。接客業だとお客さんから厳しいことを言われることもありますよね。農業も体は使いますが、外の空気を吸いながら、みんなで協力して一つのものを作っていく心地よさは、他にはないなって思います。

Kさん: うちには、介護職で腰や膝を痛めて転職してきた方もいましたよね。農業も「しゃがみ仕事」はありますが、さっきの椅子の導入みたいに、体への負担を減らす工夫をみんなで考えている。そこが続けられる理由かなと思います。

5. 「お互い様」の空気感

副代表: 子供の熱とか行事の時、みんな「申し訳ない、申し訳ない」って勝手に気後れしちゃう人もいると思うんだよね。「いいよ」って言ってるのに、「悪いし……」って。でも、うちは本当に気にしないでほしいってずっと思ってる。

Mさん: 私はまさに、そこ(休みやすさ)が一番不安でした。以前の仕事では冬道の運転が大変だったりしたこともあって、ここへ来る時は「お休みが取りやすいかな?」っていうのが一番のポイントだったんです。

Yさん: Mさんの去年のチラシにも、同じことが書いてありましたよね。

Mさん: そう。実際に子供のことでお休みをもらう時も、全然ギスギスした感じがなくて。奥さんも「大丈夫ですよ」って言ってくれるし、周りの皆さんもお子さんが(子育てを一段落された)上の方たちだから、行事とかの大切さを分かってくれてる。

Yさん: そう、希望に寄り添ってくれる感じ。そういう職場って、なかなか無いですよね。

6. 還暦を過ぎても、ずっと続く「居場所」

副代表: Kさんは今年で14年目だけど、ここまで続けてこられた理由とかってある?

Kさん: ……まずは、楽しいし。やりがいがあるし。休みが長くなると(冬の間とか)、夢見ちゃうんですよ。

Yさん: 中毒じゃん!(笑)

Kさん: 中毒じゃないですかね(笑)。働かなきゃいけない、って。でも、私もう今年で還暦(60歳)なんだけど……。

副代表: 大丈夫ですよ!72歳でバリバリの方もいるし、Kさんならあと12年、15年は余裕でいけますよ。


 これを読んでくれている方の中にも、きっと昔のYさんやMさんみたいに「働きたいけど、家のことがあるから無理かな……」って迷っている人がいると思うんです。
 のみやまファームは、決して楽な作業ばかりではないけれど、道具を工夫したり、お互いの家庭事情をフォローし合ったりして、少しでも楽しく、長く続けられる場所にしたいといつも考えています。
 まずは4月の「慣らし期間」から、私たちと一緒に始めてみませんか?
 「これならできそう」と思ってもらえたら、ぜひ以下の募集内容などもチェックしてみてください。


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仕事内容

ミニトマトを中心に、メロン、スイカ、アスパラガス、オクラなどいろいろな種類の作物の収穫、選別、畑でのお手入れのお仕事です。接客対応はありません。

お子さんが学校やこども園に行っている合間で仕事をしたい、ご家族の送り迎えの時間に間に合うように動きたいといった要望にお応えができる職場です。ご家庭の事情とこちらでのお仕事の両立が図れるようにしています。

お仕事を始めた後でも、ご家庭の事情の変化に合わせて、勤務の日数や時間帯などを変えていくこともできます。また、学校やこども園から急に迎えに来てほしいと言った連絡がきた時も、そちらの方を優先して仕事を切り上げてもらう対応も行っています。

季節により、勤務をこちらからお願いする頻度には差が出てきます。

4月から5月前半は、職場環境や仕事に慣れていただくため、週に2回から3回の勤務をお願いしています。繁忙期に入ると作業内容の指導などが非常に難しくなるため、OJTの時期を設けています(勤務日数自体は少ないですが、時給などの待遇は6月以降と同一です)。その日はちょっと出勤できないという場合は、次の機会にまたお声がけをするという形になります。

繁忙期(6月中旬)以降の勤務日程については、ご本人から休みの希望をうかがい、当方にてシフトを作成します。この間はまとまった休みが欲しいといったご要望も可能です。学校の夏休みの都合に合わせる対応も可能です。

9月末にて繁忙期は終了となりますが、ご本人のご希望があれば、12月くらいまでの勤務も可能です(出勤日数は減ることとなり、9月末まで勤務して他の仕事に移る方もいらっしゃいます。)

(7月8月)早朝の6時からについては、1時間か1時間半のみのお仕事も可能です。こちらはダブルワークでのお仕事を考えている方へのご提案です。

待遇

時給 1,080円
 扶養控除の上限を踏まえた対応が可能です。ご自宅からの距離に応じ、交通費を別途支給します。

勤務地

北海道三笠市達布777番地

シフトと収入額の目安

午後も含め びっちり働きたい場合

3月~4月2日/週
5月3日/週
6月~9月5日/週
10月3日/週
11月~12月2日/週
1月(※軟白ねぎがあれば)2日/週
2月1~2日 /月

年間収入額の目安:95万円前後

午前中だけや夏場だけの場合

4月2日 /月(AM3時間)
5月2日/週(AM3時間)
6月~9月4日/週(AM4時間)
10月以降休みまたは他の仕事などへ

年間収入額の目安:30万円前後

 上記については、一例です。勤務の形については、ご本人と面談の上で決定いたします。

  詳細の確認とご応募については、indeedのサイトをご覧ください。
(2026年春の採用をまもなく開始します。)